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ビザンツ帝国史 尚樹啓太郎著 東海大学出版会

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「ビザンツ帝国史」
尚樹 啓太郎著
<解説>
ビザンツ帝国(東ローマ帝国)研究の第一人者尚樹啓太郎氏の研究の集大成たる大作ここに登場❗️
分断されていたローマ帝国を再統一したコンスタンティヌス1世はローマからビザンティウムに遷都し、アレキサンドロスに習って、都をコンスタンティノープルと命名した。
西暦330年、まだ都は完成していなかったが、落成式を挙行し、内外にローマ帝国の存在を知らしめた。
ビザンツ帝国の二大功績と言えば、中世から近現代ヨーロッパのバックボーンであるキリスト教とローマ法であろう。
前者に関しては313年コンスタンティヌス1世がミラノ勅令を発し、キリスト教を公認した。
それに続き380年にはテオドシウス帝が、キリスト教をローマ国教とした。
後者に関しては534年11月ユスティニアヌス1世がローマ法大全を完成させた。
その後12世紀始めイタリア半島のボローニャ大学等でローマ法の研究が復活し、ユスティニアヌスの市民法大全(ローマ法大全)として西欧で知られるようになったと言われる。
それが現在ではコモンウェルズ(英連邦)と米国を除く全世界、もちろん日本も含む、で採用されている。多少のアレンジはあるが、基本はローマ法である。
また隠れた影響と言えば、今日話題に事欠かないロシアの存在である。
ロシアの発祥の地であるキエフ公国は建国の際、ビザンツ帝国よりキリル文字(公用語ギリシャ語の文字)とギリシャ正教を受け継いだ。
1453年オスマン帝国のメフメト2世によりコンスタンティノープルは陥落し、ビザンツ帝国は滅亡した。帝国の地理的後継者はオスマン帝国になったが、制度的且つ精神的後継者はロシアになったのである。そういった諸々の歴史的事実を探究するのも、読書の楽しみのひとつである。大変長くなってしまいましたが、思う存分に本書を楽しんでください。もっとも950ページにわたる大著なので、骨が折れますが、かまえず、気長に読んでみてください。
1999年7月20日第1版第2刷発行
定価: ¥ 17600円(税込み・現行税率換算)

#尚樹啓太郎 #尚樹_啓太郎 #本 #歴史/世界史

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カテゴリー:本・音楽・ゲーム>>>本>>>人文/社会
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