Understanding Whole Systems(全体システムの理解) Shelter and Land Use(シェルターと土地の利用) Industry and Craft(産業と民芸) Communications(コミュニケーション) Community(コミュニティ) Nomadics(遊牧民族) Learning(学習)
(1) Useful as a tool, (役に立つ道具である) (2) Relevant to independent education, (自立教育に関係がある) (3) High quality or low cost, (ハイクオリティー、もしくはローコストである) (4) Easily available by mail. (メールで簡単に手に入る)
June 1971
サイズ:横28cm 縦38cm 厚み2cm
448ページ
編集者:Stewart Brand
1960〜70年代のヒッピーカルチャーに多大なる影響を及ぼした「Whole Earth Catalogue」の全ページが、WEBサイト上に公開された。1968年〜1972年まで刊行されたWhole Earth Catalogueは、その名の通り地球上のすべての商品カタログであり、今や伝説となっている本である。
Understanding Whole Systems(全体システムの理解)
Shelter and Land Use(シェルターと土地の利用)
Industry and Craft(産業と民芸)
Communications(コミュニケーション)
Community(コミュニティ)
Nomadics(遊牧民族)
Learning(学習)
上記のようなカテゴリーに分かれており、カテゴリー毎に地球上のあらゆる物が紹介されている。
あらゆる物が載っているが、当然のことながら、本当に地球上すべての物が載っている訳ではない。編集のスチュアート・ブランドをはじめとした“Whole Earth Catalogue”のフィルターを通ったものだけが、カタログに掲載されるのだ。カタログの冒頭に、そのフィルターについて書かれている。
(1) Useful as a tool,
(役に立つ道具である)
(2) Relevant to independent education,
(自立教育に関係がある)
(3) High quality or low cost,
(ハイクオリティー、もしくはローコストである)
(4) Easily available by mail.
(メールで簡単に手に入る)
アップル社のスティーブ・ジョブズは、Whole Earth Catalogueに多大なる影響を受けたうちの一人である。名スピーチとして有名な、スタンフォード大学の卒業式のスピーチの中で、Whole Earth Catalogueについて触れている。
それはまるで、Googleが出る35年前に遡って出されたGoogleのペーパーバック版とも言うべきもので、理想に輝き、使えるツールと偉大な概念が、それこそページの端から溢れ返っている、そんな印刷物でした。
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